【東北旅行記①】太平洋フェリー「いしかり」に乗って仙台へ
2025年5月10日から17日まで、東北をまわる旅行に出ることにした。苫小牧からフェリーで仙台へ、その後は福島を経由して山形にも行く予定。
気が向いたときに、記録として少しずつ書いていく。ちゃんと続くかはわからないけど、とりあえず始めてみる。
あんまり写真を撮っていない。記録のために旅行してる感じになるのが嫌だったから。あとで公式サイトの写真を引用するかもしれない。
太平洋フェリー「いしかり」
5月10日19時に苫小牧港を出発。
出航前にデッキに出て海を眺めたり、船内をひと通り見て回ろうと思っていたけど、思ったより時間に余裕がなかった。
船内の様子

時期のせいか、乗客は中年男性が多め。全体の7割くらいはトラックの運転手という印象だった。風呂上がりにお酒を飲みながら談笑している人もいたが、21時を過ぎると共用スペースは一気に静かになった。

泊まったのは最下等級の大部屋。コンセントも机もなく、PCを使うにはレストラン横の共用スペースまで行く必要がある。ただ、すぐ近くに喫煙室があり、距離があってもタバコのにおいが漂ってくるのが少しきつかった。夜中でも共用スペースの明かりは消えないので、完全に暗くはならない。
大部屋で寝るなら耳栓があった方がいい。周囲の音がよく聞こえる。

あと、パジャマとスリッパで船内ショーに行ったら少し浮いた。気にしない人はいいけど、気になる人は私服のほうが無難。
船の揺れ
大型船なので揺れはあまりないと思っていたけど、実際にはずっと揺れている。歩くときにバランスが取りづらくふらつく。レストランやショー会場でもエンジンの振動は感じた。
特に印象的だったのは大浴場。揺れにあわせて湯船の水が左右に大きく動いていて、不思議な感覚だった。
酔いやすい人は酔い止めを持っておいた方がいいかもしれない。
通信環境
船内にWi-Fiはない。今の時代には少し珍しいかもしれない。過去には有料の太平洋フェリーWi-Fiがあったようだが、2024年5月を最後にサービスを終了したようだ。
完全に圏外というわけではなく、青森付近に来るとドコモの電波はよく入った。動画などは事前にダウンロードしておくのが安心。
時間の使い方
大部屋の消灯は22時。船内サービス(レストラン、ショー、売店など)もそれに合わせて終わる。つまり、乗船から消灯までの3時間が実質的な活動時間になる。
なお、大浴場は24時間利用可能。

まとめ
なんでこんな疲れてんだろってスマホの歩数計を見たら、1万4千歩だった。
札幌・発寒中央駅から苫小牧駅へ移動して、寒い中バスに乗って、そしてフェリーターミナルへ。
今これを書いてるのは5月10日23時。レストラン横の電源付きスペースにて執筆中。自分の寝床はもう真っ暗だと思う。今回は大部屋の一番奥の角に寝る場所が割り当てられてて、幸い左隣には誰もいない。
プライベートな空間が15時間ないのは、社不な自分にはきついかも
つづく(のか?)